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マスクバンク・プロジェクトのご報告。 2020/11/5


         

       ご寄附と手作りの布マスク       介護施設あすならハイツに配布

WHO(世界保健機関)は、2020年3月11日に新型コロナウィルスが世界的大流行に相当するとしてパンデミック宣言を発しました。
チョウタリィでは、ネパールでのカウンターパートであるチョウタリィ・ネパール(CN)と協働し日本とネパールにおいてマスクバンクプロジェクトを開始しました。
プロジェクトを開始した当時は、日本国内においても市販のマスク、消毒液等が著しく不足しており、それらの物資をネパールに提供することができない状況となっていました。
その様な状況からチョウタリィでは、日本国内においては布マスクを手作りし、また寄附を募りマスクを必要とする人々に配布し、海外においては、非常事態宣言下での輸送手段がほぼ不通状態で物資を送ることができないためCNに対してマスクバンクの活動のための資金を送りネパールにおいてもマスクバンク・プロジェクトが開始されました。
マスクバンクプロジェクトは、コロナウィルスのリスクを最小限に抑えることを目的として、様々な地域において無料でマスク等を配布することを目的としています。
ネパールでは、発足に際して消毒液、グローブ、N96マスク、外科用マスク、ヘッドカバー、フェィスシールド、靴カバーを20人の医療従事者に配布し、また、外科用マスクを50人に配布しました。
日本国内においても介護施設、マスクを必要としている人々に布マスクを配布し、これまでに支援してきたネパールの公立学校等にも届けるための準備も行なっています。輸送手段の回復を願っております。
この活動は、ネパール国内においても注目され、現地の複数のメディアで紹介されました。マスクバンク発足式においては、ネパールの教育科学技術大臣も出席し、「コロナウイルスが流行する中で設立されたマスクバンクは、ネパールと日本の協働事業として良い仕事である。」と評価されました。
10月31日現在の感染者数は、日本では100,392人、ネパールでは168,235人となっています。
両国とも感染の拡大を止めることができていませんが、外出時には密を避け、人と接する場においては必ずマスクを着用することが感染の防止につながるものと思います。
そのためにも引き続きマスクバンク・プロジェクトを拡げていきたいと思います。



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