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            ネパールでの活動について

1、ネパールでの主な活動



バクタプールにおけるCBR(Community Based Rehabilitation)の聴覚に障害を持つ子どもたちのための校舎の建設及び教育支援の活動及び、バクタプール地域、TEWA、サナ・ハスタカラ、ACP(association for craft producers)等においての女性の自立支援について


ネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて


カルタリ学校(幼稚園・小学校・中学校・高校)の新校舎建設プロジェクト(ニッテチャンデーソーワリ村)

デビスタン小中学校の新校舎建設プロジェクト(デビター村)

ブワネソワリ小中学校の新校舎建設プロジェクト(デブハミ・バルワ村)

シラスワティ小学校の新校舎建設プロジェクト(カナールソック村)

●ナビン小学校の新校舎建設プロジェクト(カナールソック村)

ジャナ・ジャグリティ小学校の新校舎建設プロジェクト(ブルバリ村)


ドゥグドへショア学校の新校舎建設プロジェクト(パンチカール村6区)


シャンクへショア・マハ・ラクシミ学校の新校舎建設プロジェクト(シャンク・フパティ・チョウワ村


プルナ・ケシャー学校の新校舎建設プロジェクト(ルンビニ県カピルバストゥ郡パタリヤ村)


ティラウラコット学校の新校舎建設プロジェクト(ルンビニ県カピルバストゥ郡ティラウラコット村)


ダプチャ学校の新校舎建設プロジェクト(ダラヌン・ポカリ村)



バル・ジョティ学校の新校舎建設プロジェクト(シャラダ・バタセ村)



ギャネショリィ学校の新校舎建設プロジェクト(アイナコット村)



●ジャナヒット学校の新校舎建設プロジェクト(カナールソック村)


ナラヤンシタン学校の新校舎建設プロジェクト(パンチカール村6区)



ナバ・プラティバ学校の新校舎建設プロジェクト(パンチカール村5区)



シャーミック・バル・ビギャン学校の新校舎建設プロジェクト(ラリトプル市3区プルチョーク)



ジャナ・カルヤン学校の新校舎建設プロジェクト(ダプチャ・カシハンダ村3区)



カリ・デビ・ハイヤー学校の新校舎建設プロジェクト(マリタ村8区)



カリ・デビ学校の新校舎建設プロジェクト(ドゥリケル市11区)



ブッダ・バグワン学校の新校舎建設プロジェクト(マニケル村8区)



マニケル・ローワー学校の新校舎建設プロジェクト(マニケル村1区)



ハヌマン学校の新校舎建設プロジェクト(ドゥリケル市11区)



サラスワティ・ベーシック学校の新校舎建設プロジェクト(ゴダワリ市6区)



ゴルマ・デビ・ベーシック学校のE-ライブラリ開設プロジェクト(パンチカール市4区)



バル・プラティバ・ベーシック学校のE-ライブラリ開設プロジェクト(パンチカール市2区)



ジョアパティ・セカンダリ学校のE-ライブラリ開設プロジェクト(パンチカール市6区)



ラダ・クリシュナ・ベーシック学校のE-ライブラリ開設プロジェクト(パンチカール市10区)



●バクラム・デビ・セカンダリ学校のE-ライブラリ開設プロジェクト(パンチカール市2区)


2、ネパールでの活動の内容


●バクタプールのCBR(Community Based Rehabilitation)において、聴覚に障害を持つ子どもたちのための校舎の建設及び教育支援の活動、バクタプール地域、TEWA、サナ・ハスタカラ、ACP(association for craft producers)においての女性の自立支援について

【同プロジェクトの概要】
 ①バクタプールのCBR(Community Based Rehabilitation)において、障害児のための校舎建設及び教育支援
 ②バクタプール地域、TEWA、サナ・ハスタカラ、ACP(Association for Craft Producers)等においての女性の自立支援

【同プロジェクトの目標】
 ①聴覚に障害を持つ子どもたちに教育の機会を与える。
 ②子どもたちの未来に夢や希望を持つことができる環境を作る。
 ③女性の地位向上を図り、女性が自立することができる社会を作る。
 ④貧困の連鎖をくい止める。

【同プロジェクトの経緯】


 ←支援先のACPの建物


チョウタリィの活動の原点は、チョウタリィが団体として発足する以前の1989年に、山口悦子代表がサダナ・シュレスタ女史、アミ-ラ・ダリ女史らと共に行ったネパールの子どもたちへの教育支援及び女性の自立支援の活動から始まりました。

その活動は、ネパールの障害を持った子どもたちが通うための校舎の建設と就学支援、子どもたちの家族や女性の自立を促すための仕事作りを支援する事を目的として行われました。今日のチョウタリィにおける海外支援活動のきっかけとなった活動です。
チョウタリィの団体としての活動は、1993年より地域でのバザー等に出展して、ネパールへの支援金作りを開始しました。
そして、バクタプールにおいて、ハンディクラフトの職業指導を開始し、1994年よりACP(association for craft producers)において 衣料品、ハンディクラフト、織物の雑貨品の製作指導を開始しました。
1995年にACPでの製品の販売を目的とするフェアトレードの拠点として、奈良市あやめ池南にチョウタリィのショップを開店しました。ショップでの収益は、チョウタリィの活動資金の根幹となり、現在においても、多くの方々のご賛同を得てその活動の輪を拡げています。
1996年以降には、現地の女性の自立支援団体TEWA及びサナ・ハスタカラへの支援活動を開始しました。


    
                             ↑バクタプールの子どもたち

チョウタリィでは、ショップでの売上げの収益金の一部と、また個人、団体、企業からの寄付金等をこれらの活動に用いて、現地のボランティアスタッフと共に、ネパールにおけるプロジェクトの早期達成を目指して活動を行なってまいりました。
その結果、1997年にバクタプールのCBR(Community Based Rehabilitation)において聴覚に障害を持つ子どもたちが通うための校舎が完成しました。









                                                 

                          
                          
                      チョウタリィが支援している聴覚に障害を持っている子どもたちの学校


    

                    女性の自立支援ACPの作業をする人たち

【同プロジェクトの成果】
バクタプールのCBRにおいての校舎の完成により、これまで学校に通うことができなかった子どもたちに教育を受ける機会を与えることができました。
障害を持つ子どもたちのための校舎建設の流れは、バクタプール以外の他の地域にも波及し、他国からの援助などを受け校舎の建設活動などが行われています。
女性の自立(仕事作り)支援は、チョウタリィ・ショップにおいてフェアトレードとしてハンディクラフト製品などの購入及び販売の支援を現在においても引き続き行っています。
ACPの活動は、フェアトレードの生産者として順調に発展し、現在の販路は、ヨーロッパをはじめ世界に拡がっています。


ニッテチャンデーソーワリ村におけるカルタリ学校の新校舎建設プロジェクトについて

 【カルタリ学校の概要】
 学校名 カルタリ・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 ニッテチャンデーソーワリ村
 同校の構成 幼稚園、小学校5学年、中学校3学年、高校2学年
 新校舎建設前の生徒数 218人 教師11名 その他の職員2名
 
 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室とコミュニティルーム)の耐震工法による建設
 ②トイレ棟の建設
 ③水施設の建設
 ④机、椅子、黒板等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため学校に通うことができなかった子どもたちを学校に通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的にかつ円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同校に安全な水施設及びトイレ棟を建設して衛生面においても安全にする。
 ⑤同村の識字率を向上させる。
 ⑥同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
カルタリ学校は、首都カトマンズからチベット方面に車で約3時間程の山の中にあります。
創立は、1952年で創立当初は、授業を大きな木の下(チョウタリィ)で行っていました。
新校舎建設前の生徒数は、218人で、その他にも入学したものの全ての生徒を収めるだけの教室が確保できず、通学できない子どもたちも多数いました。
少数民族が70%占めており、生徒の年齢は、3歳から15歳までの子どもたちが通っています。
旧校舎は、約30年程前に建てられたもので、老朽化が進み、雨の日は雨漏りがして満足な授業が行えない状態でした。
チョウタリィでは、現地のNGOであるLGNをカウンターパートとして2010年7月ニッテチャンデーソーワリ村にあるカルタリ学校の新校舎建設プロジェクトを開始しました。
そして、2011年3月に新校舎が完成しました。

【同プロジェクトの成果】
新校舎の完成により、授業が天候に左右されることもなく安全に行われ、これまで教室不足のため同校に通うことのできなかった子どもたちも学校で勉強できるようになりました。
また、新しくトイレと井戸も完成し衛生面においても安全な環境となりました。
2011年11月に同校において開校式が行われ、同校の生徒、教師、村の人たちが多数出席し、日本からもドナーであるエルセラーン1%クラブの約30名の方々も出席して交流を図り、日本とネパールとの友好を深めることができました。
同プロジェクトは、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。
子どもたちに教育の機会を与え、地域の人々の教育の重要性の意識の向上が、貧困の連鎖の解消につながり、他国への出稼ぎ労働者の減少につながるものと思います。
                                           

         2010年7月カルタリ学校を訪問し、現地の実情を調査致しました。


     


       同校の教員や現地の村の人々と校舎建設の概要について話し合いました。

↑建設工事の様子




カルタリ学校の新校舎



2011年3月に新校舎が完成しました。

     

トイレも新築しました                 授業の様子

     

2011年11月同校で開校式が行われました。

【動画】カルタリ学校新校舎開校式(ネパール)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



デビター村におけるデビスタン小中学校の新校舎建設プロジェクト

 【デビスタン小学校の概要】
 学校名 デビスタン・プライマリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 デビター村
 同校の構成 幼稚園、小学校5学年、中学校2学年 
 新校舎建設前の生徒数 224人 教師7名 

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、黒板等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 
 【同プロジェクトの経緯】
デビスタン小学校は、首都カトマンズから車で北東に約3時間程の道が険しい山の中にあるデビター村にあります。村の人口は、約3700人で、17歳以下の子供が、1142人います。
この地域は、少数民族が暮らす村で、村の人々は、東アジア系に近い顔立ちをしています。
同校は、1977年に設立し、既存の校舎には、5つの教室と1つの職員室があります。
新校舎が完成する前は、224名の子どもたちが通学していました。
同校も校舎の老朽化が進み、雨の日は雨漏りがして満足に授業を行うことができませんでした。
また、全ての生徒を収めるだけの収容能力がなく、そのため同校の地域の子ども120名が同校に通うことができずに遠くの他の学校に加入を強制されています。実際には、それらの子どもたちは、学校に通えない状態となっていました。
チョウタリィでは、これらの問題を解消するために2011年11月に同校を訪問して、新校舎建設プロジェクトを開始しました。
同プロジェクトの主な目標は、同村や周辺の村の子どもたちに教育を受ける機会を均等に与え、地域の人々に女性の教育を含めた教育の重要性の意識を高めてもらうことです。
同プロジェクトを通じて、子どもたちの未来が明るく豊かなものになってほしいと思います。
2012年7月に新校舎が完成しました。

【同プロジェクトの成果】
校舎の完成により、天候に左右されずに安全に授業を行うことができるようになりました。
これまで教室不足のため同校に通うことのできなかった子どもたちも学校で勉強できるようになりました。同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。


                   


             デビスタン小学校の子どもたち                  

                                             
     

      旧校舎の教室                    旧校舎の職員室

    

建設工事の様子



           
  2012年7月にデビスタン小学校の新校舎が完成しました。

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



デブハミ・バルワ村におけるブワネソワリ小中学校の新校舎建設プロジェクト

 【ブワネソワリ学校の概要】
 学校名 ブワネソワリ・ローワー・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 デブハミ・バルワ村
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校2学年
 新校舎建設前の生徒数 376人 教師11名

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②トイレの建設
 ③水施設の提供
 ④机、椅子、黒板等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの3校目となるブワネソワリ小中学校が2012年10月に完成しました。
同校は、首都カトマンズから東へ車で約4時間程の場所にあります。
同校があるデブハミ・バルワ村は、人口が約8600人で少数民族のダヌワル族が90%を占める村です。17歳以下の子どもは当時2580人いました。
同校の創立は、1975年で新校舎が完成する前は376名の子どもたちが通学していました。
同校も、校舎が老朽化しており、雨の日は、雨漏りがして授業が満足にできない状態となっていました。
既存の校舎では、全ての生徒を収容することができずそのため学校に通えない子どもたちが多数いました。
そして、トイレも不足し、飲み水の設備も不足していました。
2012年6月に同校の新校舎建設プロジェクトを開始致しました。
同プロジェクトでは、地震による倒壊を防ぐため耐震工法を用いて建設し、校舎の他にトイレの建設、机や椅子などの什器の提供、水施設の提供も行いました。

 【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトによって、同校は、物理的にも衛生面においてもより安全になりました。
そして、これまで通えなかった子どもたちが学校で学べるようになりました。
教員も新校舎が完成し、教育への意欲が強まり、同校の校長は同校を「高校過程を含めた学校にしていきたい」と抱負を語ってくれました。
同プロジェクトにおいても、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。



      

         旧校舎                 ブワネソワリ小中学校の教職員

    

                    新校舎建設中の様子


    

  完成したブワネソワリ学校の2棟の新校舎           完成した教室の内部

    

              2012年11月20日新校舎の開校式が開かれました。

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



カナールソック村におけるシラスワティ小学校の新校舎建設プロジェクト

 【シラスワティ小学校の概要】
 学校名 シラスワティ・プライマリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 カナールソック村
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 
 新校舎建設前の生徒数 171人 教師6名 

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、黒板等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの4校目となるシラスワティ小学校の校舎が2013年7月に完成しました。同校は、カブレバランチョーク郡のカナールソック村の南部にあります。
同校は幼稚園児36名を含めて生徒数が171名で既存の教室が4つしかなく、生徒数に対して教室の数が不足していました。ネパール政府の基準では、17㎡の教室には、定員が24名までとされていますが、同校では、約34名を収容していました。それでも教室の数が不足しているので、同校の地域の子ども75名以上が他校に加入されることを強いられていました。しかし、その子どもたちの大半は、指定された学校があまりにも遠く、現実的には学校に通うことができない状況となっていました。
同プロジェクトでは、新たに4つの教室を備えた校舎を耐震構造で建設し、机などの什器を含めて支援提供致しました。

【同プロジェクトの成果】
同校の教室不足の問題はほぼ解消され、これまで他校に加入されていた地域の子どもたちも同校に通えることができるようになりました。
2014年3月同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様約15名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの榊原キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をサカキバラ小学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

     

              シラスワティ小学校の子どもたち (旧校舎の教室)



                   建設工事の様子


         

                  完成したシラスワティ小学校の新校舎

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】ナビン(シミズ)小学校、シラスワティ(サカキバラ)小学校、ジャナ・ジャグリティ(イトウ)小学校の開校式に出席しました。(2014年3月11日)


カナールソック村におけるナビン小学校の新校舎建設プロジェクト

 【ナビン小学校の概要】
 学校名 ナビン・プライマリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 カナールソック村
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年
 新校舎建設前の生徒数 162人 教師8名 

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(6教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、黒板等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの5校目となるナビン小学校が2013年10月に完成しました。
同校は、1985年に設立し、カブレバランチョーク郡のカナールソック村の北部にあります。
既存の校舎は老朽化が進んでおり教室は暗くて寒く、安全な状態ではありませんでした。
また、同校も生徒の数に対して教室の数が少なく、12㎡の教室に33人の生徒を収容していました。ネパール政府の基準では同面積の場合定員は16名となっています。
それでも教室の数が不足しているので、50人以上の同校の地域の子どもたちは通うことができない状態でした。
同プロジェクトでは、新たに6つの教室を備えた2階建ての校舎を耐震構造で建設し、机や椅子などの什器も提供しました。

 【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2014年3月同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様約30名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの清水キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をシミズ小学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

     

 ナビン小学校の子どもたち(旧校舎の教室)              旧校舎

     

                    建設工事の様子

         

                   完成したナビン小学校の新校舎

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】ナビン(シミズ)小学校、シラスワティ(サカキバラ)小学校、ジャナ・ジャグリティ(イトウ)小学校の開校式に出席しました。(2014年3月11日)


ブルバリ村におけるジャナ・ジャグリティ小学校の新校舎建設プロジェクト

 【ジャナ・ジャグリティ小学校の概要】
 学校名 ジャナ・ジャグリティ・プライマリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 プルバリ村
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 
 新校舎建設前の生徒数 107人 教師5名 

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(3教室)の耐震工法による建設
 ②トイレ棟の建設
 ③机、椅子、黒板等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため学校に通うことができなかった子どもたちを学校に通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的にかつ円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同校にトイレ棟を建設して衛生面及び精神面においても安全にする。
 ⑤同村の識字率を向上させる。
 ⑥同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの6校目となるジャナ・ジャグリティ小学校が2013年10月に完成しました。
同校は、2007年に設立し、カブレバランチョーク郡のブルバリ村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は、2058人で世帯数は、1233戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は107名で、既存の校舎は、2棟の校舎があり、合計4教室ありました。
旧校舎の一つの教室の広さは、15㎡でその教室に約27人の生徒を収容しおり教室の広さに対して生徒の数が多すぎる状態でした。ネパール政府が定めている基準では同面積では20人にすべきとされています。
それでも教室の数が足らないために同校の地域の子ども約50人以上が学校に通うことができずにいました。
また同校の既存トイレは、ただ単にトタンで側面を覆っているだけの劣悪なもので、特に女子の生徒には衛生的な問題のみならず精神的にも苦痛を感じるものとなっていました。トイレが原因で学校に行けない生徒もいました。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、トイレ棟も新設しました。さらに机などの什器も提供しました。

 【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトの完了により、教室数の不足の問題も解消し、これまで他校に加入が強制されそのため学校で学ぶことのできなかった子供たちも学校に通うことができるようになりました。また、天候に左右されず安全かつ円滑に授業を行うことができるようになりました。トイレの問題も解消されました。
2014年3月同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様約15名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの伊藤キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をイトウ小学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。


    

        旧校舎                トタンで囲っただけの劣悪な旧トイレ
                          

   

                    建設工事の様子


   

       新設されたトイレ棟           新しい教室で勉強する子どもたち


        

            完成したジャナ・ジャグリティ小学校の新校舎

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】ナビン(シミズ)小学校、シラスワティ(サカキバラ)小学校、ジャナ・ジャグリティ(イトウ)小学校の開校式に出席しました。(2014年3月11日)


パンチカール村6区におけるドゥグドへショア学校の新校舎建設プロジェクト

 【ドゥグドへショア学校の概要】
 学校名 ドゥクドへショア・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカル村6区
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年 
 新校舎建設前の生徒数 207人 教師13名 

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供
 
 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの7校目となるドゥグドへショア学校が2014年5月に完成しました。
同校は、1961年に設立し、カブレバランチョーク郡のパンクハル村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は、4793人で世帯数は、2474戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は207名です。
既存の校舎は、3棟あり、合計10教室ありました。
旧校舎の一つの教室の広さは、12㎡でその教室に約21人の生徒を収容しおり教室の広さに対して生徒の数が多すぎる状態でした。ネパール政府が定めている基準では同面積では12人にすべきとされています。
それでも教室の数が足らないために同校の地域の子ども約100人以上が学校に通うことができずにいました。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

 【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2014年11月1日に同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様17名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの永藤キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をナガフジ学校と命名されました。
同プロジェクトにおいても、住民参加による学校運営委員会(SMC)を中心に、村運営委員会なども協力して新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

  

                   建設工事の様子


  

                    新校舎の教室

   

       完成した新校舎               新校舎開校式の様子

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】シャンクへショア・マハ・ラクシミ(ナカヤマ)学校、ドゥグドへショア(ナガフジ)学校の開校式に出席しました。(2014年11月6日)

【動画】ドゥクドへショア学校開校式(ネパール)



シャンクフパティ・チョウワ村におけるシャンクへショア・マハ・ラクシミ学校の新校舎建設プロジェクト

 【シャンクへショア・マハ・ラクシミ学校の概要】
 学校名 シャンクへショア・マハ・ラクシミ・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 シャンクフパティ・チョウワ村
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年 
 新校舎建設前の生徒数 283人 教師15名 

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの8校目となるシャンクへショア・マハ・ラクシミ学校が2014年5月に完成しました。
同校は、1950年に設立し、カブレバランチョーク郡のシャンクフパティ・チョウワ村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は、1301人で世帯数は、768戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は283名です。
既存の校舎は、3棟あり、合計10教室ありました。
旧校舎の一つの教室の広さは、18㎡でその教室に約28人の生徒を収容しおり教室の広さに対して生徒の数が多すぎる状態でした。ネパール政府が定めている基準では同面積では18人にすべきとされています。
それでも教室の数が足らないために同校の地域の子ども45人以上が学校に通うことができませんでした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

 【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2014年11月同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様17名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの中山キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をナカヤマ学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

  

      旧校舎の教室                 旧校舎

  

                  建設工事の様子

  

      完成間近の新校舎             新校舎の開校式の様子

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】シャンクへショア・マハ・ラクシミ(ナカヤマ)学校、ドゥグドへショア(ナガフジ)学校の開校式に出席しました。(2014年11月6日)

【動画】シャンクへショア・マハ・ラクシミ学校開校式 (ネパール)


ルンビニ県カピルバストゥ郡パタリヤ村におけるプルナ・ケシャー学校の新校舎建設プロジェクト
 
 【プルナ・ケシャー学校の概要】
 学校名 プルナ・ケシャー・セカンダリースクール
 所在地 ルンビニ県 カピルバストゥ郡 パタリヤ村
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年 
 新校舎建設前の生徒数 1005人 教師16名

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑩ネパール国内においての民族間の友和を深める。

 【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの9校目となるプルナ・ケシャー学校が2014年10月に完成しました。
同校は、1988年に設立し、ルンビニ県カピルバストゥ郡のパタリヤ村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は、3724人で世帯数は、1710戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は1005名です。
既存の校舎は、4棟あり、合計10教室ありました。既存する2つの校舎は、狭くて暗く、生徒にとって危険な状態でした。
旧校舎の一つの教室の広さは、38㎡でその教室に約100人の生徒を収容しおり教室の広さに対して生徒の数が多すぎる状態でした。ネパール政府が定めている基準では同面積では38人にすべきとされています。
それでも教室の数が足らないために同校の地域の子ども100人以上が学校に通うことができず、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状況でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトは、これまでの山岳丘陵地帯のカブレパランチョーク郡ではなく、ネパールの南部で釈尊の生誕地として有名なタライ平原のルンビニ県で行いました。
タライ平原は、ネパールの南部を東西に広がる平原でマデシとも呼ばれています。マデシ地方に住む人々は、「マデシ運動」によって政府への当地域における自治権の確立や議会における議席の拡大を要求する運動が行われています。
同プロジェクトの成果としては、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2015年4月に同校で新校舎完成の開校式が開かれ、生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様19名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの都築キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をツヅキ学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行い、その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

  

              老朽化によって使用不能となった旧校舎

  

                   建設工事の様子

  

       完成間近の新校舎              新校舎開校式の様子

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】プルナケシャー(ツヅキ)学校、ティラウラコット(ヤマモト)学校の開校式に出席しました。(2015年4月20日)



ルンビニ県カピルバストゥ郡ティラウラコット村におけるティラウラコット学校の新校舎建設プロジェクト

 【ティラウラコット学校の概要】
 学校名 ティラウラコット・セカンダリースクール
 所在地 ルンビニ県 カピルバストゥ郡 ティラウラコット村
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年 
 新校舎建設前の生徒数 693人 教師12名

 【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

 【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑩ネパール国内においての民族間の友和を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの10校目となるティラウラコット学校が2015年4月に完成しました。
同校は、1988年に設立し、ルンビニ県カピルバストゥ郡のティラウラコット村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は、2886人で通学している子どもの数は、2043人です。
同村の世帯数は、1240戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は1005名です。
既存の校舎は、4棟あり、合計11教室ありました。既存する2つの校舎は古く、狭くて暗く、生徒にとって危険な状態でした。
旧校舎の一つの教室の広さは、41㎡でその教室に約70人の生徒を収容しおり教室の広さに対して生徒の数がとても多すぎる状態でした。ネパール政府が定めている基準では同面積では41人にすべきとされています。学校では、屋外(木の下)で授業を行っていました。
それでも教室の数が足らないために学校に通うことができない子どもは、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

 【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトは、ネパールの南部で釈尊の生誕地として有名なタライ平原のルンビニ県で行いました。
タライ平原は、ネパールの南部を東西に広がる平原でマデシとも呼ばれています。マデシ地方に住む人々は、「マデシ運動」によって政府への当地域における自治権の確立や議会における議席の拡大を要求する運動が行われています。
同プロジェクトは、気候や社会的な状況もともなって作業がとても難航しました。開校式の前日まで徹夜の作業を行って、開校式に間に合うように完成することができました。
同プロジェクトの成果としては、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2015年4月に同校で新校舎完成の開校式が開かれ、生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様19名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの山本キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をヤマモト学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行い、その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

   

   老朽化して危険な旧校舎の教室         教室不足のため屋外での授業の様子

  

                   建設工事の様子

  

     新校舎開校式の様子                完成した新校舎

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【校舎建設プロジェクト】プルナケシャー(ツヅキ)学校、ティラウラコット(ヤマモト)学校の開校式に出席しました。(2015年4月20日)



ダラヌン・ポカリ村におけるダプチャ学校の新校舎建設プロジェクト

【ダプチャ学校の概要】
 学校名 ダプチャ・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 ダラヌン・ポカリ村
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数273人 教師15名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑦貧困の連鎖をくい止める。
 ⑧他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑨民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑩ネパール国内においての民族間の友和を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの11校目となるダプチャ学校が2015年3月に完成しました。
同校は、1930年に設立したとても古い学校です。カブレパランチョーク郡ダラヌン・ポカリ村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は1171人で通学している子どもの数は、1132人です。
同村の世帯数は、600戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は273名です。
既存の教室は、8教室あり、その他に図書室と職員室がありました。
既存する校舎は古く、狭くて暗く、生徒にとって危険な状態でした。
旧校舎の一つの教室の広さは、17㎡でその教室に約28人以上の生徒を収容しおり教室の広さに対して生徒の数がとても多すぎる状態でした。ネパール政府が定めている基準では同面積では17人にすべきとされています。
教室の数が足らないために学校に通うことができない子ども40人以上が、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2016年1月同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様30名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校より同クラブの高橋キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をタカハシ学校と命名されました。
同校の校長は、「当校は、創立してから80年以上もある学校です。しかし、新校舎ができるまでは、校舎が老朽化して雨が降ればまともな授業ができず、子どもたちに誇れるような学校ではありませんでした。新校舎が完成し、これまで教室不足のため学校に来れない子どもたちも通えるようになりました。とても嬉しく思います。」と述べられました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

   

      旧校舎の教室                     旧校舎

   

                   建設工事の様子

   

                   新校舎開校式の様子

【校舎建設プロジェクト】ダプチャ(タカハシ)学校、バル・ジョティ(ハラ)学校、ギャネショリィ(ナリタ)学校の開校式に出席しました。(2016年2月5日)


【ネパール大地震】被災地支援訪問を行いました。地震孤児の支援活動を開始しました。(2015年8月30日)

ダプチャ学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2014年1月25日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて


シャラダ・バタセ村におけるバル・ジョティ学校の新校舎建設プロジェクト

【バル・ジョティ学校の概要】
 学校名 バル・ジョティ・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 シャラダ・バタセ村
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校1学年
 新校舎建設前の生徒数133人 教師12名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの12校目となるバル・ジョティ学校が2015年3月に完成しました。
同校は、1993年に設立しました。カブレパランチョーク郡シャラダ・バタセ村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は629人で通学している子どもの数は、617人です。
同村の世帯数は、525戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は133名です。
既存の教室は、8教室あり、その他に職員室がありました。
既存する校舎は狭くて暗く、生徒にとって危険な状態でした。
老朽化のため雨が降れば雨漏りがし、また生徒数の割合に対して教室が不足しており(幼稚園から9年生まであるので、少なくとも10個の教室が必要)教室の数が足らないために学校に通うことができない一部の子どもは、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。


【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2015年4月に起こったネパール大地震においては、同校が避難所として利用されました。雨季を迎える時季において被災した人たちにお役に立つことができました。
新校舎建設プロジェクトは、教育面だけではなく、地域の災害対策の面においても重要であることがわかりました。
また、チョウタリィでは震災後、被災地の学校に仮設校舎の建設を行いました。同校においても避難所となっている間、教室として校舎が使えないので、同年7月に同校に対しても仮設校舎の建設を行いました。同校の仮設校舎は、壁や扉、窓なども付けて現在も教室として使用されています。
2015年1月に同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様30名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。また、同校よりエルセラーン1%クラブの原キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をハラ学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。


   

        旧校舎                      旧校舎

   

               旧校舎の教室で勉強する子どもたち

   

                      建設中

   

       完成した新校舎           ネパール大地震で避難所として利用

   

                   開校式の様子

   

  2015年7月に建設した仮設校舎 現在は、壁、窓、扉をつけて教室として使用されています。

【校舎建設プロジェクト】ダプチャ(タカハシ)学校、バル・ジョティ(ハラ)学校、ギャネショリィ(ナリタ)学校の開校式に出席しました。(2016年2月5日)


【ネパール大地震】被災地支援訪問を行いました。地震孤児の支援活動を開始しました。(2015年8月30日)

【ネパール大地震】現地NGOのLGNから仮設校舎建設の状況報告がありました。(2015年8月1日)

【ネパール大地震】 新校舎建設支援の校舎が避難所として利用されていました。(2015年5月6日)

【校舎建設プロジェクト】バル・ジョティ学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2014年8月26日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて




アイナコット村におけるギャネショリィ学校の新校舎建設プロジェクト

【ギャネショリィ学校の概要】
 学校名 ギャネショリィ・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 アイナコット村
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数248人 教師12名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの13校目となるギャネショリィ学校が2015年3月に完成しました。
同校は、1954年に設立しました。カブレパランチョーク郡アイナコット村にあります。
同村の17歳までの子どもの数は1430人で通学している子どもの数は、1392人です。
同村の世帯数は、523戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は248名です。
既存の教室は、8教室あり、その他に職員室、図書室がありました。
既存する校舎は狭くて暗く、生徒にとって危険な状態でした。
老朽化のため以前より使用することができなかった旧校舎が、2015年4月に起きたネパール大地震のため、国の判定により使用禁止の赤札が付けられました。
また生徒数の割合に対して教室が不足しており(1年生から10年生まであるので、少なくとも10個の教室が必要)既存の施設では、円滑な授業を行うことが困難な状態でした。教室の数が足らないために学校に通うことができない一部の子どもは、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
2016年1月同校で新校舎完成の開校式が開かれました。生徒、教師、多数の村の人々などが参加し、日本からはドナーであるエルセラーン1%クラブの皆様30名と共に出席し、日本とネパールの歌や踊りなども交えて両国間の友好を深めることができました。
また、同校より同クラブの成田キャプテンの功績が称えられ、同校の愛称をナリタ学校と命名されました。
同プロジェクトも、住民参加による学校運営委員会(SMC)などによって新校舎の建設を行いました。その過程において村の人々にも女子を含めた教育の重要性を再認識してもらうことができたものと思います。

   

       旧校舎                     建設中 完成間近

   

震災後の訪問時(2015年8月)の様子 老朽化した校舎は震災後、赤札が付き使用禁止になりました。

   

                完成した校舎 開校式の様子(2016年1月)

   

                 開校式の様子(2016年1月)

【校舎建設プロジェクト】ダプチャ(タカハシ)学校、バル・ジョティ(ハラ)学校、ギャネショリィ(ナリタ)学校の開校式に出席しました。(2016年2月5日)

【ネパール大地震】被災地支援訪問を行いました。地震孤児の支援活動を開始しました。(2015年8月30日)

【校舎建設プロジェクト】ギャネショリィ学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2014年8月26日)


チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて




カナールソック村におけるジャナヒット学校の新校舎建設プロジェクト

【ジャナヒット学校の概要】
 学校名 ジャナヒット・ハイヤー・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 カナールソック村8区
 同校の構成 幼稚園 初等教育8年 中等教育4年
 新校舎建設前の生徒数425人 教師16名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの14校目となるジャナヒット・ハイヤー学校が2015年11月に完成しました。
同校は、1960年に設立しました。
同村の17歳までの子どもの数は1925人で通学している子どもの数は、1921人です。
同村の世帯数は、1210戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は425名です。
既存の教室は、11教室あり、その他に職員室、図書室がありました。
既存する校舎は老朽化のため、生徒にとって危険な状態でした。
生徒の数の割合に対して教室が不足していました。(18.12㎡の教室に約38人の生徒を収容しており、政府が佐々目る人数は、同面積では、22人としています。)
既存の施設では、円滑な授業を行うことが困難な状態でした。教室の数が足らないために学校に通うことができない一部の子どもは、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
同校の開校式は、2016年10月に行う予定です。

   

        旧校舎                 新校舎建設前の学校の様子

    

         建設中                     建設中

           

                     完成した校舎

【校舎建設プロジェクト】ジャナヒット(シライ)学校の開校式に出席しました。(2016年10月23日)

【校舎建設プロジェクト】ジャナヒット学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2014年12月24日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



パンチカール村6区におけるナラヤンシタン学校の新校舎建設プロジェクト

【ナラヤンシタン学校の概要】
 学校名 ナラヤンシタン・ローワー・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカール村6区
 同校の構成 小学校5学年 中学校3学年
 新校舎建設前の生徒数149人 教師8名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの15校目となるナラヤンシタン学校が2016年5月に完成しました。
同校の建設においては、設計段階においてネパール大地震が発生し、当初の建設計画を変更しました。さらに憲法制定によるインドとの軋轢によりネパールへの資材やガソリン等の燃料の流通がほぼストップし、そのため資材等の高騰により予定より完成が遅れました。
同校は、1983年に設立しました。。
同村の17歳までの子どもの数は1010人で通学している子どもの数は、973人です。
同村6区の世帯数は、350戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は149名です。
既存校舎の部屋数は、11部屋あり、8部屋を教室に、1部屋を倉庫に、2部屋は老朽化が激しく使用が不可となっていました。
使用されている4教室も老朽化のため、生徒にとって危険な状態でした。
生徒の数の割合に対して教室が不足しており、使用されている教室は、とても込み合っている状態で円滑な授業を行うことが困難な状態でした。教室の数が足らないため地元の30人の子どもは、遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。
耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
同校の開校式は、2017年1月に行いました。

    

        旧校舎                     旧校舎の教室

    

       建設中の新校舎                  完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】ナラヤンシタン学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2015年2月10日)

【校舎建設プロジェクト】シャーミック・バル・ビギャン(ナカムラ)学校、ナバ・プラティバ(ナガイ)学校、ナラヤンシタン(ムカイ)学校の開校式に出席しました。(2017年1月27日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



パンチカール村5区におけるナバ・プラティバ学校の新校舎建設プロジェクト

【ナバ・プラティバ学校の概要】
 学校名 ナバ・プラティバ・セカンダリースクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカール村5区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数348人 教師17名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(6教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの16校目となるナバ・プラティバ学校が2016年3月に完成しました。
同校の建設においては、設計段階においてネパール大地震が発生し、さらに憲法制定によるインドとの軋轢によりネパールへの資材やガソリン等の燃料の流通がほぼストップし、そのため資材等の高騰により予定より完成が遅れました。
また、ネパール地震後にネパール政府が制定した校舎建設の耐震基準に基づいて建設した校舎です。
同校は、1987年に設立しました。。
同村5区の17歳までの子どもの数は677人で通学している子どもの数は、618人です。
同村5区の世帯数は、451戸です。
新校舎完成前の同校の生徒数は149名です。
既存校舎は2棟 部屋数は、15部屋あり、12部屋を教室に、1部屋を職員室に、1部屋を図書室、1部屋を倉庫としていました。
生徒の数の割合に対して教室が不足しており、使用されている教室は、とても込み合っている状態で円滑な授業を行うことが困難な状態でした。教室の数が足らないため地元の50人の子どもは、とても遠い学校に強制加入されていました。事実上学校に通えない状態でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
同校の開校式は、2017年1月に行われました。

    

      老朽化した危険な教室              とても込み合っている教室

    

      建設中 完成間近                  完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】ナバ・プラティバ学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2015年2月10日)

【校舎建設プロジェクト】シャーミック・バル・ビギャン(ナカムラ)学校、ナバ・プラティバ(ナガイ)学校、ナラヤンシタン(ムカイ)学校の開校式に出席しました。(2017年1月27日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



ラリトプル市3区プルチョークにおけるシャーミック・バル・ビギャン学校の新校舎建設プロジェクト

【シャーミック・バル・ビギャン学校の概要】
 学校名 シャーミック・バル・ビギャン・ローワー・セカンダリー・コミュニティ・スクール
 所在地 バクマティ県 ラリトプル郡 ラリトプル市3区 プルチョーク
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 
 新校舎建設前の生徒数247名 教師13名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの17校目となるシャーミック・バル・ビギャン学校が2017年1月に完成しました。
同校は、ラリトプル市3区プルチョークにあります。良質な教育をラリトプル市3区並びに他の周囲の区の子どもたちに提供するために1956年にコミュニティ学校として創立しました。
同校は、前期中等(中学校)レベルまでの教育の機会をパタンの借家で暮らしている農村地帯から来た貧しい労働者の子どもたちに提供しています。
学生の大部分の両親たちは、建設現場での肉体労働者、小さな工場、店などで働いている非常に低所得の人たちです。
同校は、コミュニティ学校として内部に多くの問題を抱えながらも56年を経過しました。
教室の不足、コンピューターの不足、科学研究室と図書館の不足などの問題にもかかわらず子どもたちに教育の提供を行ってきました。
同校の新校舎建設においては、設計段階においてネパール大地震が発生し、建設の計画も変更となりました。さらに憲法制定によるインドとの軋轢によりネパールへの資材やガソリン等の燃料の流通がほぼストップし、そのため資材等の高騰により予定より完成が遅れました。
また、ネパール地震後にネパール政府が制定した校舎建設の耐震基準に基づいて建設した校舎です。
新校舎完成前の状況は、生徒の数の割合に対して教室が不足しており、使用されている教室は、とても込み合っている状態で円滑な授業を行うことが困難な状態でした。教室の数が足らないため地元の70人の子どもは、学費の高い私立の学校に行かなければ教育を受けることができず、学費が払えないため学校に通えない状況となっていました。また、10年制の中期中等(高校)レベルにグレードアップすることができない状況でした。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎を耐震構造で建設し、机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
同校の開校式は、2017年1月に行われました。

     

        旧校舎                       建設工事の様子

     

        完成した新校舎                 開校式の様子


【校舎建設プロジェクト】シャーミック・バル・ビギャン学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2015年3月25日)

【校舎建設プロジェクト】シャーミック・バル・ビギャン(ナカムラ)学校、ナバ・プラティバ(ナガイ)学校、ナラヤンシタン(ムカイ)学校の開校式に出席しました。(2017年1月27日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



ダプチャ・カシハンダ村3区におけるジャナ・カルヤン学校の新校舎建設プロジェクト

【ジャナ・カルヤン学校の概要】
 学校名 ジャナ・カルヤン・セカンダリー・スクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 ダプチャ・カシハンダ村3区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数151名 教師12名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの18校目となるジャナ・カルヤン学校が2017年9月に完成しました。
同校は、既存の校舎が老朽化しており、

2015年4月に起きた地震によって、校舎の壁や屋根が壊れ、子どもたちが勉強するには、非常に危険で授業を安全に行うことが難しい状態となってしまいました。
同校の新校舎建設においては、憲法制定によるインドとの軋轢によりネパールへの資材やガソリン等の燃料の流通がほぼストップし、そのため資材等の高騰などにより完成が遅れました。
同校は、ネパール地震後にネパール政府が制定した校舎建設の耐震基準に基づいて建設しました。
新校舎完成前の状況は、生徒の数の割合に対して教室が不足しており、使用されている教室は、とても込み合っており授業を行うことが困難な状態でした。教室の数が足らないため地元の20人の子どもは、非常に遠い学校に強制加入される状況となり、実質的には学校に通えない状況になっていました。
同校の新校舎建設プロジェクトでは、校舎の建設支援と共に机などの什器も提供しました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。

    

         旧校舎                  崩壊した危険な教室

    

                    建設中の新校舎

    

                      完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】ジャナ・カルヤン(ムラコシ)学校、カリ・デビ・ハイヤー(サトウ)学校(ネパール)の新校舎の開校式に出席しました。(2018年4月16日)

【校舎建設プロジェクト】ジャナ・カルヤン学校(ネパール)新校舎建設建設プロジェクトを開始しました。(2016年9月6日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



マリタ村8区におけるカリ・デビ・ハイヤー学校の新校舎建設プロジェクト

【カリ・デビ・ハイヤー学校の概要】
 学校名 カリ・デビ・ハイヤー・セカンダリー・スクール
 所在地 バクマティ県 ラリトプル郡 マリタ村8区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数397名 教師15名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの19校目となるカリ・デビ・ハイヤー学校が2018年2月に完成しました。
同校は、2015年4月25日に起きたネパール大地震によって大きな影響を受けました。6つの教室は完全に破壊され、生徒たちは、損傷した危険な教室で授業を受けなければならない状況となっていました。生徒たちの父兄は、子どもたちの安全のために学校に意見を表明しました。
4つの教室がある仮設校舎を作り授業を行っていましたが、雨期においては雨漏れ等の問題も起こり、安全面のみならず環境面においても授業が円滑にできない状態でした。また、生徒数に対して教室の数が不足し、実質的には学校に通えない子どももいました。
同校は、ラリトプル郡の山奥のとても僻地の場所にあり、カトマンズからの道のりにおいても崖づたいの未舗装のかなり険しい道を通ってしか行けないところにあります。校舎建設工事においては、資材の運搬など困難な状況のもとにおいてプロジェクトが実行されました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。

    

            カリ・デビ・ハイヤー学校へ続く崖づたいの道

    

                 地震で破壊された旧校舎

    

                    建設中の新校舎

        

                     完成した新校舎

    

                    開校式の様子


【校舎建設プロジェクト】ジャナ・カルヤン(ムラコシ)学校、カリ・デビ・ハイヤー(サトウ)学校(ネパール)の新校舎の開校式に出席しました。(2018年4月16日)

【校舎建設プロジェクト】カリ・デビ・ハイヤー学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2016年9発7日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

【動画】カリ・デビ・ハイヤー学校開校式(ネパール)



ドゥリケル市11区におけるカリ・デビ学校の新校舎建設プロジェクト

【カリ・デビ学校の概要】
 学校名 カリ・デビ・セカンダリー・スクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 ドゥリケル市11区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数230名 教師14名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの20校目となるカリ・デビ学校が2018年6月に完成しました。
同校の既存の校舎は、生徒数に対して教室の数が不足しています。そのため、実質的には学校に通えない子どもがいる状況となっています。
同校は、2015年に起きたネパール地震では幸いにも大きな被害を受けることはありませんでした。ただ既存の校舎は、老朽化しており、危険な状態となっています。
チョウタリィの校舎建設支援は、地域住民や教師等で組織された学校運営委員会(SMC)と協議を諮りながら建設支援を行っています。
同校においても、ネパール地震後にネパール政府により作成された校舎建設のガイドラインに基づいて耐震構造による新校舎の建設を行いました。

【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
また、教師や生徒においては、教育や勉学に対する意欲や意識が高まり、地域住民においては、女子を含めた教育の重要性をより深く認識してもらうことができたものと思います。

  

      旧校舎                   旧校舎の教室

  

                  建設中の新校舎

        

                   完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】 ブッダ・バグワン(タナカ)学校、マニケル・ローワー(タマキ)学校、カリ・デビ(タカセ)学校の新校舎開校式に出席しました。(2018年10月30日)

【校舎建設プロジェクト】カリ・デビ学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2017年1月28日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



マニケル村8区におけるブッダ・バグワン学校の新校舎建設プロジェクト

【ブッダ・バグワン学校の概要】
 学校名 ブッダ・バグワン・セカンダリー・スクール
 所在地 バクマティ県 ラリトプル郡 マニケル村8区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校2学年
 新校舎建設前の生徒数330名 教師18名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの21校目となるブッダ・バグワン学校が2018年6月に完成しました。
同校は、2015年4月25日に起きた大地震で深刻な影響を受けました。
4つの教室は、完全に破壊されました。毎日の授業のために破損した教室を使用せざるを得ず、生徒や教師にとってとても危険な状況になってしまいました。
生徒の父兄たちは、学校に子どもたちの安全のため意見を表明し、学校との協議を重ねその改善を図るため4つの仮設の教室を使用して授業が行われましたが、雨季においての使用は、とても不便なものでした。
また、利用できる教室は少ないため、地元の何人かの子どもたちは、学校に通えない状況となりました。
チョウタリィでは、それらの問題を解消するため同校への新校舎建設支援を開始しました。
同プロジェクトは、地域住民や教師等で組織された学校運営委員会(SMC)等と協議を諮りながら建設支援を行っています。
同校においても、ネパール地震後にネパール政府により作成された校舎建設のガイドラインに基づいて耐震構造による新校舎の建設を行いました。


【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
また、教師や生徒においては、教育や勉学に対する意欲や意識が高まり、地域住民においては、女子を含めた教育の重要性をより深く認識してもらうことができたものと思います。

   

      破損した旧校舎                仮設校舎

   

                  建設中の新校舎

      

                 完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】 ブッダ・バグワン(タナカ)学校、マニケル・ローワー(タマキ)学校、カリ・デビ(タカセ)学校の新校舎開校式に出席しました。(2018年10月30日)

【校舎建設プロジェクト】ブッダ・バクワン学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2017年1月28日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



マニケル村1区におけるマニケル・ローワー学校の新校舎建設プロジェクト

【マニケル・ローワー学校の概要】
 学校名 マニケル・ローワー・セカンダリー・スクール
 所在地 バクマティ県 ラリトプル郡 マニケル村1区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 
 新校舎建設前の生徒数139名 教師10名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの22校目となるマニケル・ローワー学校が2018年6月に完成しました。
同校は、2015年4月25日に起きた大地震で深刻な影響を受けました。
6つの教室は破壊され、残りの2つの教室も損傷を受けました。
そのため、円滑かつ定期的な授業が行うことができない状況となり、子どもたちは、仮設の教室と損傷した教室で学ぶことを強要されていました。
また、利用できる教室は少ないため、地元の何人かの子どもたちは、学校に通えない状況となりました。
チョウタリィでは、それらの問題を解消するため同校への新校舎建設支援を開始しました。
同プロジェクトは、地域住民や教師等で組織された学校運営委員会(SMC)等と協議を諮りながら建設支援を行っています。
同校においても、ネパール地震後にネパール政府により作成された校舎建設のガイドラインに基づいて耐震構造による新校舎の建設を行いました。


【同プロジェクトの成果】
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
また、教師や生徒においては、教育や勉学に対する意欲や意識が高まり、地域住民においては、女子を含めた教育の重要性をより深く認識してもらうことができたものと思います。

   

                   損傷した旧校舎

  

                   建設中の新校舎

      

               完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】 ブッダ・バグワン(タナカ)学校、マニケル・ローワー(タマキ)学校、カリ・デビ(タカセ)学校の新校舎開校式に出席しました。(2018年10月30日)

【校舎建設プロジェクト】マニケル学校(ネパール)新校舎建設プロジェクトを開始しました。(2017年1月28日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



●ドゥリケル市11区におけるハヌマン学校の新校舎建設プロジェクト

【ハヌマン学校の概要】
 学校 ハヌマン・セカンダリー・スクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 ドゥリケル市11区
 同校の構成 小学校6学年 中学校3学年 高校3学年
 新校舎建設前の生徒数244名 教師17名 事務員3名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの23校目となるハヌマン学校が2019年10月に完成しました。
同校は、2015年4月25日に起きた大地震で深刻な影響を受けました。
ほとんど全ての教室が損傷し、構造的な問題から生徒を損傷した教室に入れておくことは非常に危険で安全ではない状態になりました。しかし、学校は新しい校舎を再建するための余分な収入源がなく、生徒の親たちは、子どもたちの安全を心配し、特に雨季や冬季においては、授業を行う上において深刻な問題となっていました。
チョウタリィでは、それらの問題を解消するため同校への新校舎建設支援を開始しました。
同プロジェクトは、地域住民や教師等で組織された学校運営委員会(SMC)等と協議を諮りながら建設支援を行っています。
同校においても、ネパール地震後にネパール政府により作成された校舎建設のガイドラインに基づいて耐震構造による新校舎の建設を行いました。


【同プロジェクトの成果】
日本では、それぞれの地域にあたりまえに有る校舎ですが、ネパールにおいて新しい校舎の完成は、学校、生徒、地域住民の人々にとっては、悲願ともいえるほどの出来事です。子どもたちが学校で学ぶことができることは、未来に希望を持つことができるものでもあります。
同プロジェクトにより、同校が安全になり、授業がスムーズに行うことができるようになりました。また、学校で学べなかった子どもたちも同校に通うことができるようになりました。耐震構造で建設しているので、災害時には地域の避難場所として人々の安全にも寄与することができるものと思います。
教師や生徒においては、教育や勉学に対する意欲や意識が高まり、地域住民においては、女子を含めた教育の重要性をより深く認識してもらうことができたものと思います。

   

                   損傷した旧校舎

   

   

   

                  建設中の新校舎

   

                  完成した新校舎

【校舎建設プロジェクト】 ハヌマン(タケダ)学校の新校舎開校式に出席しました。(2020年2月20日)

【校舎建設プロジェクト】 ハヌマン学校(ネパール)校舎建設プロジェクトを開始しました。(2018年8月16日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



ゴダワリ市6区におけるサラスワティ・ベーシック学校の新校舎建設プロジェクト

【サラスワティ・ベーシック学校の概要】
 学校 サラスワティ・ベーシック・スクール
 所在地 バクマティ県 ラリトプル郡 ゴダワリ市6区
 同校の構成 小学校6学年 中学校3学年 高校3学年
 生徒数158名 教師11名 事務員1名

【同プロジェクトの概要】
 ①新校舎(4教室)の耐震工法による建設 2階建て
 ②机、椅子、ホワイトボードの等の什器の提供

【同プロジェクトの目標】
 ①教室不足のため同校に通うことができなかった子どもたちを通えるようにする。
 ②授業が天候に左右されることなく定期的に円滑に行うことができるようにする。
 ③同校を物理的に安全にする。
 ④同村の女性を含めた識字率を向上させる。
 ⑤同村の人々に女子を含む教育の重要性を再認識してもらう。
 ⑥同村と周辺の村に中等レベルの教育を受ける機会を提供する。
 ⑦教室や他の施設を同校が実際に自ら運営できるようにする。
 ⑧貧困の連鎖をくい止める。
 ⑨他国への出稼ぎ労働者の数をゼロにする。
 ⑩民間レベルでの日本とネパールとの友好を深める。
 ⑪ネパール国内においての民族間の友和を深める。
 ⑫災害時における地域の避難場所としての施設を兼ね備える。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの24校目となるサラスワティ・ベーシック学校が2019年10月の時点において完成しました。
同校は、2015年4月25日に起きた大地震で深刻な影響を受けました。
ほとんど全ての教室が損傷し、構造的な問題から授業を行うには非常に危険な状態になりました。しかし、学校は新しい校舎を再建するための資金がなく、生徒の保護者たちは、子どもたちの安全を心配し、特に雨季や冬季においては、授業を行う上において深刻な問題となっていました。
2018年8月、チョウタリィは、それらの問題を解消するため同校への新校舎建設支援を開始しました。
しかし、2019年7月14日、15日において、雨季とモンスーンに伴い、ラリトプル郡を含むネパールの広範囲において豪雨が襲いました。新校舎の建設中で完成間近のサラスワティ・ベーシック学校もネパール大地震以上の被害を受け、とても深刻な状況となってしまいました。
旧校舎の前の校庭は、土砂崩れが発生しほぼ土が流され、旧校舎の教室、事務所が破壊されてしまいました。建設中の新校舎の前面にも土砂が押し寄せ、新校舎のとなりにあった旧校舎は、完全に倒壊しましたが、新校舎は耐震構造による基礎工事を施していたので建物が倒壊することなく、倒木の接触により屋根を少し損傷した程度ですみました。しかし、既存の旧校舎と校庭が大きな損傷を受け使用ができない状況となってしまったことにより、同校は、重大な事態となっています。
チョウタリィでは、現地スタッフ、カウンターパートと連絡を取り、また、教師、SMC(学校運営委員会)のメンバーと協議して、子どもたちの安全を第一に考えた上で学校を守る最善の方法を探りました。また、行政府とも協議を行い、今後の方針を検討し、同校及び地域のインフラが復興した時点で新校舎を使用して当地において学校を再開することとしています。
現在は、同校より徒歩10分ほど離れた場所に民間の建物2棟と公共の建物1棟を一時的に借り受けて学校を運営しています。学校にとっては、賃料を支払っての運営となるので、大きな負担となっています。
なお、今回の大雨により、ラリトプル郡を含む広範囲の場所で土砂災害が起こり、また首都カトマンズ、ネパール南部のタライ平原では大規模な洪水が起こりました。死者、行方不明者が100人以上、建物の全壊約20,000戸、半壊約40,000戸となり、また道路などのインフラにも大きな被害をもたらせた大災害となりました。

  

                    旧校舎

  

  

  

  

  

  

                  建設中の新校舎

  

             被災した旧校舎 校庭が土砂崩れを起こしている

  

             新校舎の隣りにあった旧校舎は倒壊した

  

   倒木が新校舎の屋根の一部に接触       土砂が押し寄せた新校舎の1階部分

【同プロジェクトの成果】
2020年2月現在においては、同校及び当該地域の道路等のインフラは復旧していません。
復旧にかかる費用は、ネパール国及び地方政府においてとても大きな負担となっています。
学校や地域が完全に復旧するには、まだまだ長い道のりとなっています。
ただ、同校において、新校舎が土砂崩れに見舞われたにもかかわらず、倒壊することなく大きな被害を受けることなく残ったことは、当該地域の人々の希望であり勇気を与えています。
いつか、当地において同校が再開することをめざして子どもたちも仮の校舎で勉強しています。
子どもたちには、大きな苦難があってもそれを乗り越えていける強い心を養ってもらいたいと思います。
チョウタリィもパソコン、プリンター等の寄贈などを行い、同校の再建に向けて引き続き支援活動を行います。

【校舎建設プロジェクト】 サラスワティ・ベーシック(ナガイ)学校の引渡式に出席しました。(2020年2月20日)

【校舎建設プロジェクト】 サラスワティ・ベーシック学校(ネパール)校舎建設プロジェクトを開始しました。(2018年8月16日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて


パンチカール市4区におけるゴルマ・デビ・ベーシック学校のE-ライブラリ開設プロジェクト

【ゴルマ・デビ・ベーシック学校の概要】
 学校 ゴルマ・デビ・・ベーシック・スクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカール市4区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年
 生徒数73名 教師6名 事務員1名

【同プロジェクトの概要】
①図書館の建設
②本棚、テーブル、椅子等の必要な家具の提供
③書籍の提供
④デスクトップコンピュータと関連機器の提供
⑤ネット回線等の環境整備

【同プロジェクトの目標】
①耐震構造による図書館を開設することにより、安全で健全な教育環境を提供する。
②子どもたちに読書の楽しさを知ってもらう。
③子どもたちが読書を行なうことにより、想像力、思考力、文章力、コミュニケーション能力などを高め多文化共生社会において多様な価値観を持つことができる人材へと成長を促す。
④図書館のデジタル化によって、子どもたちが自らインターネットを通じて知識や情報を収集し、高度な学力を身につけることができる。
⑤デジタルネイティブの世代において飛躍的にICT化された先進国の教育機関に対して少しでも子どもたちがICTにおいて取り残されない教育環境を確保する。
⑥質の高い教育を行なうことにより貧困の連鎖を解消し、ネパールの国を発展させ、人々が豊かで幸せな暮らしができる社会を実現させる。
⑦民間レベルで日本とネパールの友好を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの25校目となるゴルマ・デビ・ベーシック学校のE-ライブラリ(デジタルツールを整備した図書館)が2022年5月において完成しました。
同校は、設立以来できるだけ多くの村の子どもたちに教育を提供するよう努めてきました。また、近隣の他の村の子どもたちにも教育の機会を与えてきました。
ネパール政府は、同校が学生に優しい環境で学習活動を行なっているとして2008年から2010年にかけて「学生に優しい学校」と宣言し表彰しました。
これまで同校には、図書館やコンピュータルームがなく、そのため地域のほとんどの子どもたちは、読書をする習慣がなく、またコンピュータに触れる機会もありませんでした。
読書は、ただ単に知識を詰め込むだけのものではなく、本を読むことにより、自分の知らない世界に触れ、多様な考え、多様な価値観を知ることができ、また教養を高めることができます。
子どもたちの人格形成において、情操教育として意味のあるものと思います。
また、ネパールの農村部の公立学校には、1台のパソコンすらない学校が少なくなく、その様な状況の中、子どもたちの環境は、デジタルネイティブ世代であるにもかかわらず他国や都会の学校と比べて情報通信における教育環境が圧倒的に遅れており、その格差は、子どもたちの未来の可能性を小さなものにしています。
チョウタリィでは、子どもたちに質の高い教育を与えるため、またデジタル社会において子どもたちがこれ以上取り残されないためにもデジタルツールを整備したE-ライブラリの開設が必要であると考えました。
また、E-ライブラリは、学生のだけが使用するためのものではなく、現地の人々にも利用していただけるコミュニティ図書館として開館しました。
このプロジェクトは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の4番目の目標である「全ての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」とする理念に合致した活動であると思います。

   


   


   

               建設中のE-ライブラリ


   

                完成したE-ライブラリ

【校舎建設プロジェクト】 パル・プラティバ・ベーシック学校 (ネパール)、ゴルマ・デビ・ベーシック学校 (ネパール)のデジタルライブラリー開設プロジェクトを開始しました。(2021年8月21日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



パンチカール市2区におけるバル・プラティバ・ベーシック学校のE-ライブラリ開設プロジェクト

【バル・プラティバ・ベーシック学校の概要】
 学校 バル・プラティバ・ベーシックスクール
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカール市2区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年
 生徒数220名 教師10名 事務員1名

【同プロジェクトの概要】
①図書館の建設
②本棚、テーブル、椅子等の必要な家具の提供
③書籍の提供
④デスクトップコンピュータと関連機器の提供
⑤ネット回線等の環境整備

【同プロジェクトの目標】
①耐震構造による図書館を開設することにより、安全で健全な教育環境を提供する。
②子どもたちに読書の楽しさを知ってもらう。
③子どもたちが読書を行なうことにより、想像力、思考力、文章力、コミュニケーション能力などを高め多文化共生社会において多様な価値観を持つことができる人材へと成長を促す。
④図書館のデジタル化によって、子どもたちが自らインターネットを通じて知識や情報を収集し、高度な学力を身につけることができる。
⑤デジタルネイティブの世代において飛躍的にICT化された先進国の教育機関に対して少しでも子どもたちがICTにおいて取り残されない教育環境を確保する。
⑥質の高い教育を行なうことにより貧困の連鎖を解消し、ネパールの国を発展させ、人々が豊かで幸せな暮らしができる社会を実現させる。
⑦民間レベルで日本とネパールの友好を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの26校目となるバル・プラティバ・ベーシック学校のE-ライブラリ(デジタルツールを整備した図書館)が2022年5月において完成しました。
同校は、設立以来できるだけ多くの村の子どもたちに教育を提供するよう努めてきました。また、近隣の他の村の子どもたちにも教育の機会を与えてきました。
同校では、教師と学校運営委員会(SMC)との的確な学校運営により、生徒の就学率は過去3年間増加しています。
しかし、同校においても図書館やコンピュータルームがなく、そのため地域のほとんどの子どもたちは、読書をする習慣がなく、またコンピュータに触れる機会もありませんでした。
読書は、ただ単に知識を詰め込むだけのものではなく、本を読むことにより、自分の知らない世界に触れ、多様な考え、多様な価値観を知ることができ、また教養を高めることができます。
子どもたちの人格形成において、情操教育として意味のあるものと思います。
また、ネパールの農村部の公立学校には、1台のパソコンすらない学校が少なくなく、その様な状況の中、子どもたちの環境は、デジタルネイティブ世代であるにもかかわらず他国や都会の学校と比べて情報通信における教育環境が圧倒的に遅れており、その格差は、子どもたちの未来の可能性を小さなものにしています。
生れた国や地域、境遇において子どもたちに教育等の格差が生じることは、現在社会において避けられない事実ではありますが、その様な社会は、けっして公平な社会ではないと思います。
チョウタリィでは、子どもたちに質の高い教育を与えるため、またデジタル社会において子どもたちがこれ以上取り残されないためにもデジタルツールを整備したE-ライブラリの開設が必要であると考えました。
また、E-ライブラリは、学生のだけが使用するためのものではなく、当該地域の人々にも利用していただけるコミュニティ図書館として開館しました。
このプロジェクトは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の4番目の目標である「全ての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」とする理念に合致した活動であると思います。

   


   

                建設中のE-ライブラリ

   

                完成したE-ライブラリ

【校舎建設プロジェクト】 パル・プラティバ・ベーシック学校 (ネパール)、ゴルマ・デビ・ベーシック学校 (ネパール)のデジタルライブラリー開設プロジェクトを開始しました。(2021年8月21日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



パンチカール市6区におけるジョアパティ・セカンダリー学校E-ライブラリ開設プロジェクト

【ジョアパティ・セカンダリ学校の概要】
 学校 ジョアパティ・セカンダリスクール
 創立 1945年
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカール市6区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年 中学校3学年 高校2年
 生徒数225名 教師18名 事務員1名

【同プロジェクトの概要】
①図書館の建設
②本棚、テーブル、椅子等の必要な家具の提供
③書籍の提供
④デスクトップコンピュータと関連機器の提供
⑤ネット回線等の環境整備

【同プロジェクトの目標】
①耐震構造による図書館を開設することにより、安全で健全な教育環境を提供する。
②子どもたちに読書の楽しさを知ってもらう。
③子どもたちが読書を行なうことにより、想像力、思考力、文章力、コミュニケーション能力などを高め多文化共生社会において多様な価値観を持つことができる人材へと成長を促す。
④図書館のデジタル化によって、子どもたちが自らインターネットを通じて知識や情報を収集し、高度な学力を身につけることができる。
⑤デジタルネイティブの世代において飛躍的にICT化された先進国の教育機関に対して少しでも子どもたちがICTにおいて取り残されない教育環境を確保する。
⑥質の高い教育を行なうことにより貧困の連鎖を解消し、ネパールの国を発展させ、人々が豊かで幸せな暮らしができる社会を実現させる。
⑦民間レベルで日本とネパールの友好を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパールにおける公立学校新校舎建設プロジェクトの27校目となるジョアパティ・セカンダリ学校のE-ライブラリ(デジタルツールを整備した図書館)が2022年12月において完成しました。
同校は、1945年に公立学校として設立されました。学校の設立以来、できるだけ多くの村の子供たちに教育を提供するよう努めてきました。パンチカール市6区以外にドゥリケル市11区及び他の近隣の村の子どもたちに学校教育の機会を与えました。学校は保育園から10年生までのクラスを運営しています。学生の就学率は過去4年間増加しています。教師と学校運営委員会(SMC)による学校の適切な管理により、年間の進級率は100%の成績を上げています。学校は9人のメンバーで運営されたSMCと連携して学校の頂点機関として機能し、日常の管理およびその他の教育開発問題を管理しています。SMCのメンバーはすべての保護者で構成される総会で民主的に選出されています。
同校は、当地において創立76年の歴史のある学校として運営されてきました。
しかしながら、現在、同校には図書感やコンピュータルームなどの施設がなく、そのため地域のほとんどの子どもたちは、読書をする習慣がありません。また、コンピュータに触れる機会もない状況です。
読書は、ただ単に知識を詰め込むだけのものではなく、本を読むことにより、自分の知らない世界に触れ、多様な考え、多様な価値観を知ることができ、また教養を高めることができます。
子どもたちの人格形成において、情操教育として意味のあるものと思います。
また、ネパールの農村部の公立学校には、1台のパソコンすらない学校が少なくなく、その様な状況の中、子どもたちの環境は、デジタルネイティブ世代であるにもかかわらず他国や都会の学校と比べて情報通信における教育環境が比較的に遅れており、その格差は、子どもたちの未来の可能性を小さなものにしています。
生れた国や地域、境遇において子どもたちに教育等の格差が生じることは、現在社会において避けられない事実ではありますが、その様な社会は、けっして公平な社会ではないと思います。
チョウタリィでは、子どもたちに質の高い教育を与えるため、またデジタル社会において子どもたちがこれ以上取り残されないためにもデジタルツールを整備したE-ライブラリの開設が必要であると考えました。
また、同校のE-ライブラリは、学生のだけが使用するためのものではなく、当該地域の人々にも利用していただけるコミュニティ図書館として開館しました。
このプロジェクトは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の4番目の目標である「全ての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」とする理念に合致した活動であると思います。

  

  

  

               建設中のE-ライブラリ

  

  

  

                完成したE-ライブラリ

【校舎建設プロジェクト】 ジョアパティ・セカンダリ学校(ネパール)E-ライブラリ開設プロジェクトを開始しました。(2022年2月27日)

チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて



パンチカール市10区におけるラダ・クリシュナ・ベーシック学校E-ライブラリ開設プロジェクト

【ラダ・クリシュナ・ベーシック学校の概要】
 学校 ラダ・クリシュナ・ベーシックスクール
 創立 2008年
 所在地 バクマティ県 カブレパランチョーク郡 パンチカール市10区
 同校の構成 幼稚園 小学校5学年
 生徒数83名 教師7名 事務員1名

【同プロジェクトの概要】
①図書館の建設
②本棚、テーブル、椅子等の必要な家具の提供
③書籍の提供
④デスクトップコンピュータと関連機器の提供
⑤ネット回線等の環境整備

【同プロジェクトの目標】
①耐震構造による図書館を開設することにより、安全で健全な教育環境を提供する。
②子どもたちに読書の楽しさを知ってもらう。
③子どもたちが読書を行なうことにより、想像力、思考力、文章力、コミュニケーション能力などを高め多文化共生社会において多様な価値観を持つことができる人材へと成長を促す。
④図書館のデジタル化によって、子どもたちが自らインターネットを通じて知識や情報を収集し、高度な学力を身につけることができる。
⑤デジタルネイティブの世代において飛躍的にICT化された先進国の教育機関に対して少しでも子どもたちがICTにおいて取り残されない教育環境を確保する。
⑥質の高い教育を行なうことにより貧困の連鎖を解消し、ネパールの国を発展させ、人々が豊かで幸せな暮らしができる社会を実現させる。
⑦民間レベルで日本とネパールの友好を深める。

【同プロジェクトの経緯】
2010年より開始したネパール新校舎建設プロジェクトの28校目となるラダ・クリシュナ・ベーシック学校の、E-ライブラリが2023年の8月に完成しました。
同校は、2008年に公立学校として設立されました。学校の設立以来、できるだけ多くの村の子どもたちに教育を提供するよう努めてきました。学校は同市内10区の子どもたちの他、近隣の村の子どもたちに教育の機会を与えてきました。同校は、幼稚園から5年生までのクラスを運営しています。
学校は、全ての保護者で構成される総会で民主的に選出された学校管理委員会(SMC)の9人のメンバーで運営され、学校の最高機関として機能し、日常の管理およびその他の教育開発問題を管理しています。
教師とSMCの運営が行き届いているため、過去5年間の進級率は、100%となっています。
同校には、コンピュータが1台もなく、図書館の施設も無い状態でした。

【同プロジェクトの必要性】
ネパールは、開発途上国の中でも特に開発が遅れている後発開発途上国として国連において分類されています。教育は、開発途上国にとって発展のための重要な要素となります。
本プロジェクトが完了する前は、同校には、図書館やコンピュータルームがなく、地域のほとんどの子どもたちは、読書をする習慣がありませんでした。またコンピュータに触れる機会もなく、そのためワードやエクセルなどの現在社会においては当たり前に使用されているソフトを使用することができず、生徒自身がインターネットを通じて様々な知識をナビゲートすることも出来ない状況でした。
また、読書は、ただ単に知識を詰め込むためだけのものではなく、読書を通して、自分の知らない世界に触れ、様々な考え方や、価値観を知ることができ、個人の教養力を高めます。子どもたちの人格形成においても大変意味のあるものと思われますが、図書館がなく読書の習慣を持つことが出来ない子どもたちは、他国の教育環境に比べて、とても乏しいものとなっていました。
ネパールの農村部の公立学校には、1台のパソコンすらない学校が少なくなく、その様な状況の中、子どもたちの環境は、デジタルネイティブ世代であるにもかかわらず他国や都会の学校と比べて情報通信における教育環境がとても遅れており、その格差は、子どもたちの未来の可能性を小さなものにしています。
生れた国や地域、境遇において子どもたちに教育などのあらゆる格差が生じることは、現在社会において避けられない事実ではありますが、その様な社会は、けっして公平公正な社会ではないと思います。
チョウタリィでは、子どもたちに質の高い教育を与えるため、またデジタル社会において子どもたちがこれ以上取り残されないためにもデジタルツールを整備したE-ライブラリの開設が必要であると考えました。
また、同校のE-ライブラリは、学生のだけが使用するためのものではなく、当該地域の人々にも利用していただけるコミュニティ図書館として開館しました。
このプロジェクトは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の4番目の目標である「全ての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」とする理念に合致した活動であると思います。


   


   

               建設中のE-ライブラリ

   


   


   

                完成したE-ライブラリ






                     
    
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